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香港における民事訴訟④

香港の民事訴訟 ④

2月 4, 2026

起訴状の発行 民事訴訟手続規則により、裁判を開始する様式は4つある。 ①   召喚状 (Writ of Summons) この様式は事実関係と法律の争いがあるときに使用する。 ②   手続開始申立書 (Originating Summons) この様式は法律の争いがあるときのみに使用する。 ③   動議 (motion) 特別な申請である上訴、司法審査のときに使用する。 ④ 嘆願書 (petition) 離婚、清算、個人破産など法律で規定された争いのときに使用する。 民事訴訟では、召喚状で起訴することが圧倒的に多く、その理由は民間人の争いは殆ど事実関係の係争であるからだろう。例えば、契約違反の争いで、いつ、何処、何、誰、損害額などは殆ど事実関係の範囲であり、民事訴訟手続規則により、間違った様式で始まった裁判の有効性は認められるが、恐らく裁判所に様式変更を命じられる。この時、担当弁護士が恥をかくだけではなく、関連する費用も自己負担を命じられる可能性が高い。   起訴状の送達 民事訴訟手続は、召喚状の提出およびこれを被告に送達することにより開始する。送達方法や有効性については詳細な規則が設けられており、このステップは極めて重要で […]

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